複雑な半導体製造工程のシステム化を
50年以上やってきたからこそ、
できることがあります。
1970年に半導体製造工場のITサポートを目的に設立され、MES・生産管理・工程管理・品質管理・資材・購買といった幅広い業務領域のシステム開発に携わってきました。
その中でも、MES・生産管理分野を得意としており、ウェーハ製造工程、拡散工程（前工程）、組立工程（後工程）に加え、半導体製造装置メーカーへのシステム導入実績がございます。
複雑な工程制御、高速トランザクション処理、高いソフトウェア品質が要求される環境で得た知見を活かし半導体製造工場の独自性を重視したシステムのご提案・導入・運用を行っております。
KISの半導体製造業向けソリューションの特徴
KIS独自のフレームワークで多品種少量生産や顧客ニーズの多様化に柔軟に対応
- ・半導体前工程、半導体後工程、装置組立工程など、様々な用途にあったシステムを実現
- ・量産品／試作品／NPWなどの製品種別やロット分割/統合、リワーク、実験、代替、自動発生などの複雑な工程フローにも対応
- ・単一工場での一貫生産、複数拠点の横串し管理、工場間や企業間での工程委託・生産委託管理の構築実績
難易度の高いミッションクリティカルな要求に対応
- ・枚葉管理やフィードバック、フィードフォワードなどの工程制御（APC）に対応
- ・数百件/秒の高速トランザクション処理が必要な自動搬送制御に対応
- ・マニュアル報告から装置オンライン報告まで、あらゆる自動化レベルに対応
スマートファクトリーを実現するコンサルティングサービス
- ・50年以上をかけて蓄積された業務知識を活かして御社のDX化・高度化を支援
- ・御社の課題解決や生産性を向上させる最適な方法をご提案
KISの強み
全業務領域の開発・保守・運用実績を活かし御社のためのDXをご提案
MES・生産管理をはじめとして、これまでに様々なシステムの開発に取り組んでまいりました。
長く培ったノウハウを生かし、御社の「ものづくり」に寄り添ったソリューションをご提案いたします。
処理高速化、24時間/365日の安定稼働、自動搬送など豊富な実績に基づく技術力
人手を介さないオートメーションシステムから現場作業者にやさしいシンプルなUIを実現したシステムまで経験し、複雑な製造管理や独自要件もシステム化を実現してきました。また導入後の運用フェーズも安心してお任せください。
豊富な開発実績
50年以上積み重ねてきた実績を活かし、半導体製造業様の独自性に寄り添ったソリューションをご提供いたします。
高い技術力
無人化された工場内の自動搬送システムや、生産効率化のためのロット分割/結合、重ね合わせ、フィードバック/フィードフォワード制御などのシステム構築を通じて磨いてきた技術力に自信があります。難しいシステム構築もご相談ください。
運用まで安心
24時間/365日、ミッションクリティカルな要求に対応してきた運用実績がございます。
導入から運用まで安心してお任せください。
お問い合わせ後の流れ
半導体製造業向けITソリューションに関するよくあるお問い合わせ
自社の業務フローに合わせたシステムにできますか？
はい。スクラッチ開発のため、お客様の業務プロセスに最適化したシステムをゼロから設計・構築いたします。
導入までにどのくらいの期間がかかりますか？
ご要件や規模に応じてスケジュールを作成します。予算や工場の稼働に合わせて段階的に導入するなど柔軟にご提案いたします。
周辺システムとのデータ連携はどうなりますか？
DB連携、HULFT、FTPなどでの連携実績がございます。 ご利用中のシステムに合わせて、スムーズにデータ連携できる仕組みを開発します。
海外拠点や複数工場でも利用できますか？
導入済みの拠点から他拠点への展開も多数対応実績があります。拠点ごとの運用に合わせて最適化の上展開いたします。
導入後の保守や機能追加には対応してもらえますか？
導入後もお客様の運用状況に合わせて、保守・機能拡張・改善を継続して行います。
追加機能のリリース時もラインを停止せずにリリースを行います。
停止が必要な場合は、あらかじめ停止日を調整のうえ、最小の影響となるよう複数機能まとめたリリースも対応可能です。
オンラインリリースは可能か？
生産を止められない半導体工場の特性に合わせ、オンラインでの無停止リリース、短時間停止などで対応可能です。
製造実績をリアルタイムに監視できますか？
ご要望に合わせてリアルタイム監視やアラート機能を組み込みます。
さらに、ロット情報と紐づけた製造実績によって、トレーサビリティ向上を図ります。
規格外品が発生した際にアラートは出せますか？
お客様の運用に合わせて、アラート条件や通知方法を設計・実装いたします。
FT後に、用途に合わせたグレードに振り分け、歩留まり向上につなげます。
NPW（Non Product Wafer）の管理は可能か？
はい、可能です。ダミー品、試作品として使用するNPWをシステム内で管理し、ロット、ラインの最適化に貢献します。
工程手順管理はどうなっていますか？
同じ品名に対して工程が差し変わった場合、版数を上げて管理する、別の品名として登録するといった管理方法があります。
